こんにちは、プログラミングスクール卒業生のしみりょうです！
テックアカデミーの受講を考えている方は以下の悩みありませんか？
・テックアカデミーでAWSは学べる？
・転職にAWSを学ぶ必要はある？
上記の疑問を解消するため、この記事では、プログラミングスクール卒業生かつ現役エンジニアの僕が「テックアカデミーでAWSは学べるのか？」について詳しくご紹介していきます。
さらに「転職に必要なAWSの知識」などについてもお伝えしていきます。
– この記事の信憑性 –
僕はプログラミンングスクールを卒業してエンジニアに転職しました。
プログラミングスクールに詳しいのはもちろん、エンジニア業界についても詳しいので信憑性は高いです。
また、AWSも実際に学習し、オリジナルサービスのデプロイまで経験しています。
この記事を読めば、テックアカデミーでAWSは学べるのか？学ぶ必要はあるのか？について理解していただけます。
結論：テックアカデミーでAWSは学べない
いきなりですが、結論、テックアカデミーでAWSは学べません。
なので、そもそもインフラエンジニア(AWSエンジニア)になりたい方はAWSが学べるプログラミングスクールまで呼び飛ばして下さい。
テックアカデミーでAWSが学べない理由は以下です。
- 転職や副業に焦点を当てるテックアカデミーはAWSの知識まで必要ではないと考えている
- IT業界未経験には複雑で理解しづらい
- 学習ボリュームが増えるので受講料金が高くなる
実際に僕は未経験からプログラミングスクールを受講して、転職先の研修でAWSを学びました。
AWSを学んだ感想としては「実務を経験していない上に、インフラ関係の学習をしていない人にとっては内容が複雑で難しい」です。
AWSはサービスの数も多く、IT業界未経験の人は言葉の意味から学習しなければいけない状況でした。
言葉の意味やサービスを理解していかなければいけないので、当然学習には時間がかかります。
つまり、テックアカデミーでもAWSを学習するとなった場合は相当の時間を要することになります。
そうなると、コスパが推しのテックアカデミーの料金が高騰してしまう原因にもなります。
また、1番の目的であるプログラミングの学習に集中することができず、力がつかない可能性もあります。
上記の理由からテックアカデミーではAWSが学べないようになっています。
そもそもAWSとは
じゃあ、そもそも学習に時間のかかるAWSって何？を簡単にお伝えしていきます。
簡単に言うと、AWSは「Amazon Web Service」の略で、Amazonが提供するクラウドサービスになります。
イメージでお伝えすると、
- 今まで会社内や建物内に物理的に用意していたサーバーが不要になる
- ネット上の仮想空間でサーバーの代わりができる
- サービスの数が豊富なので、企業にあったサービスを自由に構築できる
って感じです。
もっとざっくり言うと、今まで場所をとっていた管理の大変な大きなものを、ネット上に移しちゃおう的な感じです。
AWSの代表的なサービスは以下の4つです。
- AmazonEC2
- AmazonRDS
- AmazonS3
- AWS Lambda
このあたりのサービスはWebサービスのデプロイ(ネット上に公開する)で利用したりするので、名前ぐらいは知っておいてもいいかなと思います。
プログラミング未経験の方はイメージを掴んでおくぐらいでいいと思いますが、もっとAWSについて詳しく知りたい方はAWSの公式サイトで詳しく見てみてください。
テックアカデミーではAWSの代わりにHerokuを利用する
じゃあ、テックアカデミーでオリジナルサービスをネット上に公開するときは何を使うの？
上記のような疑問が出てくると思いますが、テックアカデミーではHrokuというサービスを利用します。
AWSと同じように「Webサービスをネット上に公開する」というゴールは同じです。
しかし、公開までにかかる時間がAWSと比較してHerokuは早くて簡単です。
なので、初めてWebサービスを公開する人も簡単に素早くできるのが特徴です。
後ほど詳しくお伝えしますが、AWSは転職に必須の知識ではありません。
僕も僕の転職先の同期もプログラミングスクール卒ですが、AWSは名前を聞いたことがある程度でした。
なので、プログラミング未経験の方は自分でサービスを開発して、ネット上に公開する一連の流れを理解できればそれでOKです。
とりあえずネットに公開できれば、転職や副業には活用できるので。
Herokuを利用すれば、転職のために最低限のことはできるので、テックアカデミーではAWSの学習はしないと考えられます。
転職のためにAWSを学ぶ必要はある？
現段階ではAWSの知識は必要なくてもエンジニアに転職はできます。
なので無理にAWSを学ぶ必要はないかなと思います。
理由①：未経験者には内容も難しい
理由②：AWSを学ぶのはエンジニアになってからでも遅くない
以下で1つずつみていきましょう！
理由①：AWSは未経験者には内容が難しい
転職のためにAWSを無理に学ぶ必要がない理由の1つ目は、「AWSは未経験者には内容が難しい」からです。
これは経験談になりますが、僕はオリジナルサービスを1度AWSを利用して、ネット上にサービスを公開したことがあります。
しかし、「なぜこの作業が必要なのか？」が全然分からず、サービスの公開に丸一日かかりました。
また、利用したAWSのサービスは限定的で、まだまだ知らないことや理解できないことがたくさんありました。
周りの研修生もかなり苦戦していたので、AWSは少しプログラミングを学習した程度の未経験者では簡単に理解できるものではありませんでした。
もちろん転職をする際にAWSの知識はあった方が有利にはなりますが、そこに時間を使うのであれば、プログラミングスキルの向上に時間を利用した方がいいかなと思います。
理由②：AWSを学ぶのはエンジニアになってからでも遅くない
転職のためにAWSを無理に学ぶ必要がない理由の2つ目は、「AWSを学ぶのはエンジニアになってからでも遅くない」からです。
そもそも、転職先の企業でAWSを利用するかどうかはわかりません。
AWSを利用していれば学習する必要がありますし、利用していなければその会社が利用しているサービスを学習しなければいけません。
また「実務経験を積んでからの方が、AWSの理解は深まる」と個人的には思います。
理由はサーバーや環境構築についての理解が深まるので、自然とAWSというサービスの意味や利便性が理解できるようになります。
エンジニアへの転職を考えている方はエンジニアになってから、AWSを学んでも全然遅くないと思います。
とはいえ、AWSの需要は高まり続けている
転職のためにAWSを学ぶ必要はありませんが、AWSの需要は高まり続けています。
例えば、AWSエンジニアの平均年収は900万円前後と言われています。
システムエンジニアの平均年収が500万とかなので、その差は歴然だと思います。
また、AWSのサービスを提供するAmazonの売り上げを見ても、AWSの売り上げは2020年と比較すると、30%以上伸びていました。
つまり、AWSを本格的に利用する企業が世界的に増えてきていると考えられます。
AWSの需要は高まってきているので、エンジニアになってからは学習していくべきだと思います。
エンジニアへの転職を有利に進めるなら、資格まで取得するべき
「いや、でもエンジニア転職する時にはAWSを学習しておきたい」という方は、AWSの資格まで取得することをお勧めします。
みんさんはどちらの人を採用したいですか？
- 「AWSの学習したので、概要やサービス内容は分かります」
- 「AWSの学習をして、概要やサービス内容を理解した上で資格まで取得しました」
当然後者の方ですよね！
資格まで取得すると、スキルややる気が明確に企業に伝わります。
AWSで最初に取得するべき資格は
です。
AWSの中でも最も簡単な資格ですが、公式サイトでは6ヶ月間の基礎的なAWSクラウドの知識と業界の知識を持っている人とされています。
AWSを学習して、転職活動を有利に進めていきたいのであれば、資格の取得まで学習することをオススメします。
プログラミング未経験の方がAWSを学ぶよりも大切なこと
プログラミング未経験の方がエンジニア転職するために、AWSを学ぶより大切なことは2つあります。
①：面接力を鍛える
②：オリジナルサービスのクオリティ向上
以下で1つずつ見ていきましょう！
①：面接力を鍛える
エンジニアに転職するために、AWSを学ぶより大切なことの1つ目は「面接力を鍛える」です。
正直、ずばぬけて技術力がある場合を除いて、未経験の人の技術力にそこまで差はありません。
(独学で学んでも、プログラミングスクールで学んでも)
なので、企業は最低限のスキルや資格の有無は見ますが、未経験の採用基準は「やる気」や「コミュニケーション能力」の場合が多いです。
つまり、面接でいかにアピールできるかが1番大切になります。
僕が実際に転職活動をしている時に感じたことなので、AWSを学ぶことも大切ですがエンジニアに転職するためにはまずは、面接力を鍛えましょう！
②：オリジナルサービスのクオリティ向上
エンジニアに転職するために、AWSを学ぶより大切なことの2つ目は「オリジナルサービスのクオリティ向上」です。
面接力が1番大切ですが、転職活動にはポートフォリオもしっかり準備しておきべきです。
理由は最低限のスキルとやる気をポートフォリオで示すことができるからです。
未経験の方は技術力で大きな差はないですが、アイディアややる気をオリジナルサービスの中でアピールしていけたらベストだと思います。
実際に僕は今の会社の面接で、ポートフォリオに興味をもってもらうことができましたし、話のネタにも使えました。
どこかの企業の面接には必ずポートフォリオは役立つので、AWSを学ぶことも大切ですがエンジニアに転職するためには、オリジナルサービスのクオリティを向上させましょう！
AWSが学べるプログラミングスクール
プログラミングスクールからどうしてもAWSが学びたい方や、そもそもインフラエンジニアになりたい方のためにいくつかAWSを学べるプログラミングスクールをご紹介します。
①：DMM WEB キャンプ
②：テックキャンプ
③：コードキャンプ
以下で1つずつ簡単に見ていきましょう！
①：DMM WEB キャンプ
DMM WEB CAMP ではカリキュラムの後半にAWSもしくはPythonどちらかを選択して、学習ができます。
| スクール名 | DMM WEB CAMP |
| 受講スタイル | オフライン・オンライン |
| 教室の場所 | 東京・大阪 |
| 学べる言語 | Ruby,html,css,javascript,AWS,Pythonなど |
| 受講者の目的 | 転職・副業・フリーランス・スキルアップ |
| コース | DMM WEB CAMP COMMIT |
| 料金 | 64万~91万円 |
ー DMM WEB CAMPの特徴 ー
- 安心できるDMM.comのグループ会社
- 受講生に寄り添った転職サポート支援が評判
- 受講生が開発したオリジナルサービスにAWS or Pythonを組み込める
- 専門技術コースは厚生労働省の給金対象コース(最大56万円OFF)
- 20日間の受講料金、全額返金サービスあり
②：テックキャンプ
AWSを利用して、開発したWebアプリケーションをネット上に公開するカリキュラムがあります。
| スクール名 | テックキャンプ |
| 受講スタイル | オフライン・オンライン |
| 教室の場所 | 東京・大阪・ 名古屋・福岡 |
| 学べる言語 | Ruby,html,css,javascript,AWS,Gitなど |
| 受講者の目的 | 転職・副業・フリーランス・スキルアップ |
| コース | エンジニア転職コース |
| 料金 | 65万~97万円 |
ー テックキャンプの特徴 ー
- プログラミングスクール界No. 1の受講者数・転職実績
- 転職保証コースは最短10週間で転職できる
- 転職成功率99%、学習の挫折率は驚異のたった3%
- エンジニア転職保証コースは厚生労働省の給金対象コースになった(2021年8月から)
- オンライン学習が苦手な人にはおすすめ！同期の仲間と一緒に学習できる
テックキャンプの特徴は以下の記事で詳しくご紹介しています。
③：コードキャンプ
コードキャンプもテックキャンプ同様に開発したWebアプリケーションをネット上に公開するカリキュラムがあります。
| スクール名 | コードキャンプ |
| 受講スタイル | オンライン |
| 教室の場所 | 全国 |
| 学べる言語 | PHP,html,css,javascript,AWS,Gitなど |
| 受講者の目的 | 転職・副業・フリーランス・スキルアップ |
| コース | コードキャンプゲート |
| 料金 | 49.5万円 |
ー コードキャンプの特徴 ー
- マンツーマンレッスンで講師がプログラミングを教えてくれる
- 講師を受講生の自由に選べる
- エンジニアメンターとチーム開発ができる
- プログラミングスクールでは珍しいPHPを主体に学ぶ
コードキャンプの特徴は以下の記事で詳しくご紹介しています。
不安や疑問は無料体験/メンタリングで相談するのがおすすめ！
テックアカデミーの受講に不安や疑問がある方は無料体験/メンタリングで、現役のエンジニアに相談するのが1番手っ取り早いです。
転職や就職先に関しても聞きたいことがある方は直接カウンセリングで確認しましょう。
学習方法やスクール、講師の雰囲気などテックアカデミーの全てを教えてくれます！
※無料体験/メンタリング・カウンセリングを受けたからといって、必ずテックアカデミーを受講しなければならない訳ではありません。
現役のエンジニアがあなたのキャリアの相談にも乗ってくれます。
例えば、以下のような質問をぶつけても大丈夫です。
・今後自分がどうしていきたいか
・今の転職市場でITエンジニアに転職できるのか
・今の年齢でも受講できるのか
・就職先はどういった企業があるのか
など
私も実際にこの無料体験/メンタリングを受けて、プログラミングスクールを決めました。
無料体験やカウンセリングを受けることで、スクールの雰囲気や学習方法を理解できて「自分に合うか合わないか」がはっきりするので絶対に受けた方がいいですよ！
※無料体験ではいっさいお金はかかりませんまとめ
いかがでしたか？
この記事では、プログラミングスクール卒業生かつ現役エンジニアの僕が「テックアカデミーでAWSは学べるのか？」について詳しくご紹介してました。
さらに「転職に必要なAWSの知識」などについてもお伝えしました。
内容をおさらいしておきましょう！
・テックアカデミーでAWSは学べない
・転職にAWSの知識は必須ではない(学習しておいて損はない)
・転職にAWSを利用したいのであれば、AWSの資格まで取得するべき
「どのスクールがいいのかな？」と悩まれている方は、まず無料体験を受けて自分に合うスクールか確かめてください。
なぜなら、実際に自分で話を聞くことがネットのどの情報よりも信憑性があるからです。
迷っている時間があるなら行動した方が絶対いいですよ！
あなたの迷っている時間でエンジニアの席はどんどん埋まっていきます。
私もテックアカデミー以外のスクールの無料体験にも参加しまくりました。
自分に合わないなと思ったらやめたらいいですし、何より無料なのでリスクはなしです。
まずは無料体験から受けてみてはいかがでしょうか。
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