・テックキャンプで学べる言語
・テックキャンプで学ぶ言語で何が作れるのか
・テックキャンプで学ぶ言語は需要があるのか
・テックキャンプで学んだ言語でどうゆう企業に転職できるのか
こんにちは、プログラミングスクール卒業生のしみりょうです!
テックキャンプの受講を考えている方は以下の悩みありませんか?
・テックキャンプで学べる言語って何?
・その言語はどれくらい需要がある?
・どんな企業に転職できるの?
上記の疑問を解消する記事になっています。
この記事ではプログラミングスクール卒業生かつ現役エンジニアの僕が「テックキャンプで学べる言語」について詳しくご紹介していきます。
さらに「テックキャンプで学べる言語でどんな企業に転職できるのか?将来稼げるのか?」についてもお伝えしていきます。
僕はプログラミンングスクールを卒業してエンジニアに転職しました。
プログラミングスクールに詳しいのはもちろん、エンジニア業界についても詳しいので信憑性は高いです。
さらに転職先の同期は半年前のテックキャンプ卒業生なので、しっかりヒアリングした上でこの記事を作成しています。
この記事を読めば、テックキャンプで学べる言語とその特徴がしっかり理解できます。
テックキャンプで学べる言語
テックキャンプで学べる言語を「エンジニア転職コース」と「プログラミング教養コース」に分けてご紹介します。
エンジニア転職コースで学べる言語
エンジニア転職コースで学べる言語は大きく分けて5つあります。
言語①:Ruby
言語②:javascript
言語③:HTML,CSS
言語④:SQL
言語⑤:AWS(言語ではない)
以下で1つずつ見ていきましょう!
言語①:Ruby
テックキャンプのエンジニア転職コースで学べる言語の1つ目は「Ruby」です。
テックキャンプのエンジニア転職コースはRubyをメインで学習していきます。
カリキュラム内のWebアプリケーションを開発する時にメインで利用する言語はRubyで、サブでjavascriptなどを利用していきます。
Rubyの特徴をざっくりお伝えします。
- 文法が分かりやすい → 他の言語なら5行かかる処理が1行でできる
- スクリプト言語なので、コンパイル(機械語に翻訳)する必要がなく、すぐに動作が確認できる→習得難易度が低い
日本人が開発したプログラミング言語 → プログラミングをより楽しく学べるように開発されたもので初心者が学習しやすい
また、Rubyと合わせてエンジニア転職コースでは「Ruby on Rails」というRubyのフレームワークも学習します。
フレームワークを用いると効率的な開発が行えるので、複数行かかる処理が1行でできたりします。
簡単に言うと、コード量を減らせる、書く手間を省けるみたいな感じです。
言語②:javascript
テックキャンプのエンジニア転職コースで学べる言語の1つ目は「javascript」です。
javascriptは今後学んでおきたい言語の1つですね。
javascriptの特徴を以下でざっくりお伝えします。
- ほとんどのWebサイトに取り入れられている。Web制作には必須の言語
- 動きのあるWebサイトが開発可能で、クリック時、マウスオーバー時など様々なイベントを発生させられる
- 充実したフレームワークがあり、2020年の求人割合の伸び率では1位と非常に需要・将来性共に高い
また、Rubyと同じようにテックキャンプのエンジニア転職コースではjQueryというjavascriptのフレームワークを学習します。
jQueryの特徴もざっくりお伝えします。
- javascriptのフレームワークでjavascriptを用いた開発をより効率的に行える
- javascriptのフレームワークの中でもHTML操作が容易
- ブラウザごとの記述差異を自動的に吸収してくれるため、開発者はほとんどブラウザの違いを意識せずに、プログラミングできる
なかなか初心者には理解しづらいと思うので、jQueryもjavascriptの記述するコード量を減らせる、効率化ができるものと考えてください。
javascriptは近年注目されている言語で、今後さらに需要が高まる言語でもあるので、テックキャンプで学習できるのはいいですね!
言語③:HTML,CSS
テックキャンプのエンジニア転職コースで学べる言語の1つ目は「HTML,CSS」です。
普段みなさんが見ているWebページはすべてHTML,CSSが利用されています。
このブログもHTML,CSSバンバン使ってます。
文章や段落、文字の装飾等すべてHTML,CSSで作成されているので、静的なWebページはこの2つさえ学習すれば簡単に作成できます。
初心者が最初に学習する言語で、コードも組みやすく、わかりやすいです。
テックキャンプエンジニア転職コースでは、HTML,CSS以外にも「HAML,SASS」という言語も学習できます。
HAML,SASSもフレームワークみたいなものと考えてください。
「HTML,CSSのコードの記述量を減らして、より効率的に開発しましょう!」的な感じです。
言語④:SQL
テックキャンプのエンジニア転職コースで学べる言語の1つ目は「SQL」です。
SQLはデータベース言語の1つでWebサイト開発には欠かせない言語になります。
データベースを定義したり、データの操作を行えます。
みなさんが普段クレジットカードやWebサービスに会員登録する時にメールアドレスやパスワードを登録しますよね?
登録した後、次にログインする時に入力値が間違っていれば「エラー」が出ると思いますが、データベースに皆さんが入力した値が存在しているかどうかをSQLを用いて判断しています。
Webサービスを開発する上では必須にはなりますが、初心者でも簡単に習得できます。
言語⑤:AWS(言語ではない)
テックキャンプのエンジニア転職コースでは言語ではありませんが「AWS」を学べます。
AWSは近年かなり需要が高まってきているAmazonのクラウドサービスです。
AWSの特徴をざっくりお伝えします。
- 自分たちで大きなリソースを持つ必要がなく、データベースやサーバーを必要な分だけ利用できる
- AWSのサービスは100以上もある
- AWSの資格が存在しており、取得者の平均年収は900万前後
テックキャンプのエンジニア転職コースでは、最終課題のチーム開発の成果物である擬似メルカリをAWSを用いて、デプロイします。
デプロイした後ネットでURL検索をすると、皆さんが開発した成果物が閲覧できるようになります。
AWSを用いたデプロイは実際に私もやったことがありますが、1度やるだけで結構知識がつきます。
テックキャンプ受講を機にAWSの資格をとって、年収を上げるのもありですね!
実務では必須:Git、Github
テックキャンプのエンジニア転職コースでは、言語ではありませんがチーム開発では必須になるGitを学習できます。
最終課題であるチーム開発で実際にGitを利用して、複数人で1つの成果物を開発します。
簡単に説明すると、Gitは「複数人で開発したものを合体させる」といった感じです。
1人で記述したコードが他の人のファイルにも反映されます。
実務ではチームでの開発が基本なので、Gitのようなバージョン管理システムは必ずと言っていいほど利用します。
テックキャンプで先取りして学習できると、面接で企業にアピールできる材料にもなります。
プログラミング教養コースで学べる言語
プログラミング教養コースで学べる言語はほぼエンジニア転職コースと同じです。
プログラミング教養コースでしか学べない言語が1つだけあるのでご紹介します。
プログラミング教養コースでしか学べない言語①:Python
プログラミング教養コースでしか学べない言語が「Python」です。
Pythonの特徴をざっくりお伝えします。
- 大規模なWebサービスに利用されることが多い、YouTubeやインスタグラム
- AI人工知能の開発の主流の言語
- 実はシンプルなコードなので初心者向きで学習しやすい
Pythonは今後の需要はありますが、現在は案件や求人が少ない状況です。
初心者が教養として学習するのには向いていますが、転職や副業目的には向いていません。
僕が最初に学習したのもpythonでしたが、実際に転職活動をしてみるとpythonの案件は未経験ではマジでありません。
他の言語を学習した後に学習するのがおすすめです。
テックキャンプで学べない言語
逆にテックキャンプでは学べない代表的な言語を2つご紹介します。
言語①:Java
言語②:PHP
以下で1つずつ見ていきましょう!
学べない言語①:Java
テックキャンプで学べない代表的な言語の1つ目は「Java」です。
Javaの特徴をざっくりお伝えします。
- Googleが開発に用いている「Google三大言語(Java、C++、Python)」の一つ
- 昔から汎用性が高く、根強い人気がある
- 初心者には習得が難しい言語と言われていますが、求人数はダントツで多い
- また業務システムの開発案件が比較的多いため、リモートワークや私服出勤など働き方に制限がある
Javaは求人数が多いので、転職にかなり向いている言語ですが、初心者が挫折しやすい言語でもあります。
コードを書く時のルールが厳しい上に、オブジェクト指向という考え方で作られているので難しいです。
テックキャンプでは学べない言語ですが、最も利用されているプログラミング言語です。
Javaを学ぶならテックアカデミーがおすすめ
- Javaコース:自分のライフスタイルに合った学習期間を選択できる!
- 未経験からエンジニアを目指すエンジニア転職保証コース:転職保証コースでは料金の安さNo. 1
学べない言語②:PHP
テックキャンプで学べない代表的な言語の2つ目は「PHP」です。
PHPの特徴をざっくりお伝えします。
- Webアプリやサービスの開発に特化した言語
- 構文がシンプルでとにかく初心者が学習しやすい
- HTMLとは違い、ユーザーごとにページの内容を変更できる動的なWebページ作成が可能
PHPはテックキャンプで学べない言語ですが、Javaと同様に人気のある言語です。
PHPを学ぶならコードキャンプがおすすめ
- CodeCamp[PHP/MySQLコース]:現役エンジニアによるマンツーマンレッスンで着実にスキルアップ
- 徹底指導のエンジニア転職プログラム【CodeCampGATE】:現役エンジニアとチーム開発も経験できる
テックキャンプで学ぶ言語でどんな企業に転職できるのか?
テックキャンプで先ほどご紹介した言語を学習すると、以下のような企業に転職ができます。過去の卒業生の転職実績です。
有名どころの企業は以下ですね。
- Money Forward
- team labo
- GMO CLOUD
- U-next
- LIFULL
自分の努力次第で、上記のような有名企業に転職できる可能性は全然あります。
また、Rubyを利用して作られた有名なサービスが以下です。
- クックパッド
- 食べログ
- Hulu
- Airbnb
などなど。
Rubyを利用して作られているということは、上記のようなサービスを開発している企業にも転職が可能です。
転職先は地域によって差が出る
テックキャンプで学ぶメイン言語のRubyは東京のスタートアップ企業で利用されていることが多いので、転職・就職先は地域によって差が出ます。
Rubyは自社開発企業のスタートアップ企業で利用されることが非常に多いです。
Rubyは短期間で開発ができて、PDCAを回しやすいので、スピード感が大切なスタートアップ企業にはピッタリだからです。
そのスタートアップ企業はほとんどが東京にあります。
Web系のエンジニアを募集するGreenで検索をかけたところ、地域別でRubyの求人に大きな差がありました。
ーRubyの地域別求人数ー
地域 | 企業数 | 求人数 |
東京 | 705 | 1621 |
大阪 | 78 | 126 |
愛知 | 28 | 40 |
福岡 | 39 | 56 |
上記を見て分かるように、テックキャンプを受講した後、自社開発企業に転職・就職できる可能性が最も高いのは東京になります。
実際に大阪でテックキャンプを受講した私の同期は、RubyではなくJavaを扱う企業に転職・就職しています。
ただ、Rubyを学習していれば、プログラミングの基礎知識は身についているので、他の言語を扱う企業にも転職・就職はできます。
テックキャンプの就職先について詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
テックキャンプで学ぶ言語はフリーランスになると稼げる
テックキャンプで学ぶ言語は実務経験を積んで、フリーランスになれば将来稼げます。
テックキャンプで学べる代表的な2つの言語を例に見ていきます!
言語①:Ruby
言語②:javascript
以下で1つずつ見ていきましょう!
言語①:Rubyの場合
テックキャンプで学ぶ将来稼げる言語の1つ目は「Ruby」です。
Rubyは案件自体は多くありませんが、月額単価が言語の中で最も高いです。
以下の図は見ていただくと分かるように、Rubyは月額単価の平均が80万円です。
これはレバテックに実際に掲載されている案件からグラフ化されたものです。
つまり、Rubyエンジニアのフリーランスは年収が平均で「80万 ✖️ 12 = 960万円」になります。
さらにRubyを扱う企業はスタートアップ企業が多いので、新しい働き方を導入している企業が多いです。
つまり、「リモートワークや私服出勤」がしやすい企業が多くなる傾向があります。
Rubyエンジニアの数が少ないので、Rubyを扱う企業に転職して実務経験を積めば、将来稼げる可能性が高いです。
言語②:javascriptの場合
テックキャンプで学ぶ将来稼げる言語の2つ目は「javascript」です。
javascriptは案件も非常に多く、月額単価も72万円とかなり高いです。
以下の図もレバテックに掲載されている案件からグラフ化されたものです。
つまり、javascriptエンジニアのフリーランスは年収が平均で「72万 ✖️ 12 = 864万円」になります。
javascriptは動きのある動的なWebサービスやWebサイトの開発には必須となる言語です。
パソコン1台あればWeb系の開発は可能なので、javascriptもリモートワークや私服出勤のような自由な働き方ができます。
静的なWebサービスの時代が終わり、動的なWebサービスがかなり世の中に多くなってきているので、javascriptは今後も需要が高くなっていく言語です。
今javascriptをマスターしておくと、上記で紹介した以上に将来稼げる可能性があります。
テックキャンプで学べる主要言語2つは実務経験さえ積めば、将来大きく稼げる言語であることは間違いありません。
テックキャンプで学ぶとかなり力がつく
テックキャンプのエンジニア転職コースではたった10週間で、他のどこのプログラミングスクールよりも力が付きます。スキルが身につくとも言えます。
理由は、たった10週間で600時間も学習するからです。
1週間に換算すると60時間、1日8時間です。
これだけ学習をするので、上記でお伝えしたような複数の言語を学習でき、Gitなどのツールも実際に利用できます。
実際に僕の同期のテックキャンプ卒業生は、同じプログラミングスクールでも僕より知識量がありました。
テックキャンプでの学習が差を生んでいるんだなと感じましたね。
他のプログラミングスクールと比較するとテックキャンプは圧倒的な学習をするので、力やスキルが身に付き、転職成功率も確実に上がります。
まずは無料カウンセリングで相談するのがおすすめ!
もっとテックキャンプについて知りたい方は、テックキャンプの無料カウンセリングでエンジニアの方に相談しましょう!
テックキャンプの受講に不安や疑問がある方は無料カウンセリングで聞くのが1番手っ取り早いです。
転職や就職先に関しても聞きたいことがある方は直接カウンセリングで確認しましょう。
学習方法やスクール、講師の雰囲気などテックキャンプの全てを教えてくれます!
実際にテックキャンプの校舎に行って話を聞くこともできますし、オンラインでの開催も可能です。
※無料体験/メンタリング・カウンセリングを受けたからといって、必ずテックキャンプを受講しなければならない訳ではありません。
キャリアカウンセラーがあなたのキャリアの相談にも乗ってくれます。
例えば、以下のような質問をぶつけても大丈夫です。
・今後自分がどうしていきたいか
・今の転職市場でITエンジニアに転職できるのか
・今の年齢でも受講できるのか
・就職先はどういった企業があるのか
など
私も実際にこの無料カウンセリングを受けて、プログラミングスクールを決めました。
無料体験やカウンセリングを受けることで、スクールの雰囲気や学習方法を理解できて「自分に合うか合わないか」がはっきりするので絶対に受けた方がいいですよ!
まとめ
いかがでしたか?
この記事ではプログラミングスクール卒業生かつ現役エンジニアの僕が「テックキャンプで学べる言語」について詳しくご紹介しました。
さらに「テックキャンプで学べる言語でどんな企業に転職できるのか?将来稼げるのか?」についてもお伝えしました。
内容をおさらいしておきましょう!
・テックキャンプで学べるメイン言語は「Ruby」「javascript」
・AWSやGitなど他スクールでは学べないことも合わせて学べる
・Rubyを学ぶと東京で自社開発企業に転職できる可能性が上がる
・「Ruby」「javascript」どちらも将来稼げる可能性が高い
「どのスクールがいいのかな?」と悩まれている方は、まず無料カウンセリングを受けて自分に合うスクールか確かめてください。
なぜなら、実際に自分で話を聞くことがネットのどの情報よりも信憑性があるからです。
迷っている時間があるなら行動した方が絶対いいですよ!
あなたの迷っている時間でエンジニアの席はどんどん埋まっていきます。
私もテックキャンプ以外のスクールの無料体験にも参加しまくりました。
自分に合わないなと思ったらやめたらいいですし、何より無料なのでリスクはなしです。
まずは無料カウンセリングから受けてみてはいかがでしょうか。
合わせて読みたい
テックキャンプは40代でも受講可能?転職までの4ステップもご紹介
テックキャンプ30代で受講して転職できる?【卒業生に聞いてみた】
テックキャンプ就職できないは嘘です。【元スクール生に聞いてみた】
テックキャンプエンジニア転職の料金は高い?【卒業生に聞いた】
テックキャンプはパソコン強制購入?必要なスペックとオススメを紹介
テックキャンプの評判・口コミは悪いのか?【卒業生に聞いてみた】
テックキャンプのカリキュラムの内容は?【卒業生に聞いてみた】
コメント