・不動産営業に向いてる人の特徴
・不動産営業に向いてない人の特徴
・不動産営業に向いてる人ってどんな人?
・逆に向いていない人の特徴は?
不動産営業に就職を考えている方はこんな悩みありませんか?
実際に働いてみないと分からないことってたくさんありますよね!
そこでこの記事では元大手不動産営業マンの私が、「不動産営業に向いてる人の特徴」
「不動産営業に向いていない人の特徴」を紹介します。
実際の現場で2年働いた私が「この人向いてるな」「あの人向いてないな」と思った人の特徴をまとめました!
この記事を読み終える頃には、自分が「不動産営業に向いている人間かどうか」判断できますよ!
不動産営業に就職を考えている方はぜひ読んでください。
不動産営業に向いてる人の特徴
不動産営業に向いてる人の特徴は10個あります。
当てはまる数が多いほど、不動産営業に向いていると考えてください。
当てはまる数 | 向いてるレベル |
10個 | 絶対不動産営業やるべき |
7個以上 | かなり不動産営業向き |
5個以上 | 普通にやっていける |
3個以上 | ちょっと厳しい? |
それ以下 | 違う仕事も考えよう |
特徴①:体力に自信のある人
不動産営業に向いてる人の特徴の1つ目は、
体力に自信がある人です。
なぜなら、不動産営業はいろんな物件を回って、1日中動き回る仕事だからです。
また、残業も多いので1日動ける体力が必要です。
営業の種類や場合によっては、物件をよく見せるために掃除や草刈りも普通にあります。
私も実際に草刈りやってました。
特徴②:ストレス耐性がある人
不動産営業に向いてる人の特徴の2つ目は、
ストレス耐性がある人です。
なぜなら不動産営業はノルマがきついので、ストレスが大きくかかる仕事だからです。
ノルマ達成の見込みがなければ、上司に詰められることも少なくはないです。
私の周りでも、ストレスが過度にたまり、うつ病で数ヶ月間休職する方もいらっしゃいました。
特徴③:家や建物が好きな人
不動産営業に向いてる人の特徴の3つ目は、家や建物が好きな人です。
なぜならお客さんと一緒に物件内覧をするので、物件好きの人にはたまらないからです。
いろんな物件を見れる上に、珍しい物件に巡り合うこともできるでしょう。
私は1億円の家に入ることができましたし、タワーマンションの内覧もできました。
普段の生活では、なかなかできない経験をさせてもらえます。
特徴④:熱い気持ちがある人
不動産営業に向いてる人の特徴の4つ目は、熱い気持ちがある人です。
なぜなら、何らかの理由があって熱い気持ちを持っている人は諦めが悪くシンプルに頑張るからです。
・まだまだペーパーレスが進んでいない不動産業界をITを浸透させて根本から変えたい
・より多くのお客様にまともな営業をして幸せに物件を購入してもらいたい
などなど
私の先輩には、「将来不動産会社を立ち上げて社長になりたい」という一心で仕事をしている方もいました。
特徴⑤:若くして稼ぎたい人
不動産営業に向いてる人の特徴の5つ目は、若くして稼ぎたい人です。
なぜなら契約をすれば、インセンティブが非常に高くつくので稼げるからです。
年齢関係なくやれば稼げるので、若くして年収1000万も目指せる業界です。
大手会社Tでは新卒1年目から年収600万を稼いでいる人もいます。
特徴⑥:コミュニケーション能力の高い人
不動産営業に向いてる人の特徴の6つ目は、
コミュニケーション能力の高い人です。
なぜなら、基本的に初めて会う人と会話をして、その人のニーズをひき出さなければならないからです。
また、高額なお金を使ってもらう必要があるので「聴く力」だけでなく「話す力」も必要です。
高い買い物をするので、論理性がなければお客さんは納得しません。
話すのがあまり好きじゃないって人は苦労していたイメージが私はあります。
特徴⑦:他人より自分優先意識の高い人
不動産営業に向いてる人の特徴の7つ目は、
他人より自分優先意識の高い人です。
なぜなら、他人を蹴落としてまで自分を守ったり、自分の成績に繋げていかなければならない時が必ずくるからです。
ノルマに厳しい業界ですので、自分のノルマを達成するために、他社やお客さんに嘘をつくことは私の社内でもありました。
業界全体ではよくある話です。
なので、自分優先を貫ける性格は非常に大事ですね。
特徴⑧:フットワークの軽い人
不動産営業に向いてる人の特徴の8つ目は、フットワークの軽い人です。
なぜなら、上司に気に入られることが非常に大事な業界だからです。
案件を回してもらえるかどうかは上司の気分なんて話はよくある話です。
「案件が回ってこない=契約できない=給料が大幅に減る」に繋がります。
ゴルフや飲み会、誘われてすぐに「いきます!」と言える人は向いてるでしょう。
特徴⑨:楽観的な人
不動産営業に向いてる人の特徴の9つ目は、楽観的な人です。
なぜなら、お客さんからのクレームや上司からの詰めでストレスがやばくなるからです。
契約が終わっても、不備があれば休日でもお客さんからクレームがきます。
そのストレスを解消できず、だんだんおかしくなっていく人もいます。
「寝たら全部嫌なことを忘れてしまう」ぐらい楽観的な人がいいでしょう。
特徴⑩:宅建士の資格をとる学力!
不動産営業に向いてる人の特徴10つ目は、宅建士の資格をとる学力を持っている人です。
宅建士の資格は、不動産営業には必須です!
なぜなら、この資格がないと仕事の重要部分である契約ができません。
宅建業法という法律で重要事項調査報告書が読めないと決まっています。
私の周りで不動産の業務に関わっていても、2年連続で落としてる人もいました。
それくらい難しい資格ですので、勉強をしっかりできる人がいいでしょう。
不動産営業に向いてない人の特徴
不動産営業に向いてない人の特徴を5つ紹介していきます。
※紹介する5つに当てはまると本当に向いていないと思います。
向いてる人と対照的な特徴が多いですが、当てはまる数が多いほど向いていないと思ってください。
特徴①:ストレス耐性がない人
不動産営業に向いてない人の特徴1つ目は、ストレス耐性がない人です。
先ほどお伝えしたように、不動産営業はノルマがきついので、ストレスが大きくかかる仕事だからです。
また、お客さんからのクレームがよくあって、それがストレスに繋がります。
ストレス耐性がある人でも、うつ病を発症することがあります。
それぐらい追い詰められたりするのです。
特徴②:楽して稼ぎたい人
不動産営業に向いてない人の特徴2つ目は、楽して稼ぎたい人です。
決して楽に稼げる業界・仕事ではないからです。
もちろん中には最初からセンスのある人がいて、稼ぐ人もいます。
しかし、稀です。
ノルマ達成の見込みがなければ、毎日遅くまでチラシ宅配をしたり、精神的にも追い詰められます。
私の上司も若い頃からの激務で、歳をとってから体に支障をきたしている人もいました。
特徴③:コミュニケーションをとるのが苦手な人
不動産営業に向いてない人の特徴3つ目は、
コミュニケーションが苦手な人です。
先ほどお伝えしたように、初めて会うお客さんと会話をして、その人のニーズをひき出さなければならないからです。
「聴く力」と「話す力」の両方を持っていないと、物件をどれだけ見せても契約に繋がりません。
高い買い物をするので、論理性がなければお客さんは納得しませんよね。
契約が取れなければ、別部署に移動っていうこともよくあります。
特徴④:自分より他人を思いやる気持ちの強い人
不動産営業に向いてない人の特徴4つ目は、
他人を思いやる気持ちの強い人です。
先ほどもお伝えしたように、他人を蹴落としたり、人に嘘をつかなければならない時が絶対にくるからです。
ノルマ達成のために「他社に物件を取られないように」「同じ社内でも自分の数字を重視して」動く営業マンはよくいました。
私が不動産営業をやめた大きな原因は、これでした。
自分第一主義を貫けない人は向いていません。
特徴⑤:ワークライフバランスを重視したい人
不動産営業に向いてない人の特徴5つ目は、
ワークライフバランスを重視したい人です。
なぜなら、残業の多い仕事かつ休日出勤のある仕事だからです。
お客さんの都合に合わせる仕事なので、いつでも何時だろうが契約のために動きます。
私知っている限り、ワークライフバランスの取れた不動産営業マンはいませんでした。
定時で帰れることなんて奇跡に近いレベルです。
まとめ:結局最後はやる気!
いかがでしたか。
この記事では元大手不動産営業マンの私が、「不動産営業に向いてる人の特徴」
「不動産営業に向いていない人の特徴」を紹介してきました。
内容をおさらいしておきましょう。
・不動産営業に向いてる人の特徴は9つ
・不動産営業に向いてない人の特徴は5つ
・ストレス耐性があるかどうかは大事
・自分第一主義の人はかなり向いてる
不動産営業は向いてる人からすると、お金は稼げるし天職だと思います。
逆に向いてない人がいくと、うつ病とかになりかねない仕事です。
しかし、結局は「やりたい!頑張りたい!」という気持ちが大事だと思います。
「不動産営業って何がきついの?どこがきついの?」と気になる方は、下記の記事を参考にしてください。
不動産営業に就職・転職を考えている方は、ある程度覚悟を持って不動産業界に飛び込んでください。
また、この記事を参考にしていただければ幸いです。
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